冬は気分が落ち込む季節!上手に気持ちを切り替える3つのポイントを解説

健康コラム

冬は日照時間が短くなり、脳内にあるセロトニントランスポーターと呼ばれるたんぱく質の量が著しく変動します。

その結果、冬になると気分が落ち込むと感じる人が増加します。

他にも体内時計が乱れることで気分が落ち込むようになり、不規則な生活が続くと気分がすぐれなかったり元気が出なかったりと、不調を感じるケースが増えますので注意が必要です。

万が一気分が落ち込んでしまった場合には、きちんと朝に起床して朝日を浴びるのが効果的です。

積極的に朝日を浴びることでセロトニンという物質が作られるようになり、睡眠ホルモンであるメラトニンの原料となります。

メラトニンが十分にあると体内時計の調節もしっかりと行えます。

適度な運動をすることも効果があり、運動すると神経伝達物質であるドーパミンの分泌が促進され、症状を改善させることが可能です。

イライラしたり気分が落ち込んでいる時でも、適度な運動は継続することが望ましく、習慣化することで予防にもなります。

セロトニン不足を解消するために、食事内容を見直すのも一つの方法です。

生成に必要となるたんぱく質やビタミン、ミネラル等の栄養素を毎日の食事からしっかりと摂るように心がけることが大切です。

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